読書の秋

「ちょっとこの本読んだ?」

面白い本を読むと人に勧めたくなる。

急に寒くなって、日暮れが早くなってきた。

いつだって本を読みたいけれど、秋は特にね。

夕飯後テレビを見る夫の隣で文庫本を読み、

寝床に入ってのお楽しみはキンドルと3,4冊は同時進行で読んでいる。

ドン・ウィンズローの「犬の力」と「カルテル」は

本をめくるのももどかしいほどの面白さ。

メキシコ麻薬戦争の話でスペイン語がたくさん出てくるのもうれしい。

キンドルでは船戸与一の「砂のクロニクル」

独立国家を求める中東の少数民族クルドに日本の武器商人がからむこれまたハードな話。

行ったこともない土地にまるで身を置いているような臨場感と、

登場人物それぞれの立場からの描写がどれもすばらしく、胸に迫る。

本っていいよね。

今度の日曜は日比谷で開催される「わくわく読書フォーラム」の審査員になる。

事前に送られてきたこどもたちの読書感想文が面白いのには驚いた。

本に親しむこどもたちが増えてくると未来は明るいね。

そうだ、平田での原画展も16日日曜で最終日。

まだ見ていない方も見た方も行ってみて!

日曜に行くといいことがあるよ。

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