
↑マテーラのサッシ。
この街でバスが故障、先生とばったり会うことができました。
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「朝食を買う予定のコンビニが閉まっている?!」
・・・なんていう「早朝どうしようトラブル」から始まった今回の旅。出発の朝3時から疾走したエピソードは旅の行方を予言するかのような出来事でした。そして案の定・・・
2日目の「バスエンジンストップ動かないぞー」事件!
3日目の「上着なしで寒いよー、バスに酔ったー」事件?!
4日目の「夕立豪雨道が川だよ、雷怖いぞー」事件!!!
しかし!!エンジンストップしたバスのお陰で、先生とすれ違わずにすみ、寒さで相棒が震えていたお陰で、
高い服が偶然安く手に入り、豪雨のお陰で、ゆっくりおみやげを見て更に値切る事もでき、何よりも記憶に
残るとっても楽しい旅となりました。
松村 紀子
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「ダヤンと共に南イタリアを旅して」
「別世界」私がイタリアにきて感じた言葉はこれです。マテーラのサッシやアルベロベッロのトゥルッリに
今も人が住んでいる・・という事は知っていましたが、現地の方に何故そのような住居になったのかを聞き、
自分で見て聞いて触って、人の賢さやたくましさ、生活の知恵を感じました。人が住んでいる町だけれど、
動物であるわちふぃーるどの住民達が暮らしているまぼろしが見えるほどでした。そして、池田先生が
スケッチをしながら旅をする気持ちもよく分かりました。私も4日目に朝日が昇るマーレ(アドレア海)を
スケッチし、写真だと一瞬だけの絵になってしまう景色が、スケッチのため20分ほど眺めつづけたせいか
それとも描くのに苦労したせいか一番心に焼き付いている風景となったのです。
中西伯子
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↑アルベロベッロの家並み。
いまにもダヤンたちの門付け行列がやってきそうです。
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↑スケッチ教室でのひとコマ。
全員参加で、一人づつ丁寧に指導してもらいました。
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「2001年ダヤンの旅に参加して」
池田先生の「イタリアへ行こう」を読んで、同じ街を歩いて見たいという夢が叶い、今回の旅に参加しました。
特に気に入ったところは、アルベロベッロ。とんがり帽子の家々が街いっぱい建てられていて小人が住んでいるみたい。まるでおとぎの国にまよいこんだ様です。屋根に描かれている不思議な呪文は、その家のシンボル
や宗教を表しているそうです。そしてとんがり帽子のホテルでは、スケッチ教室の後パーティがありました。
先生がスケッチ旅行をしたときの、人々とのふれあいが聞けて楽しかったです。
次はダヤンの大冒険の本が出る予定と聞き、今から楽しみにしています。
鈴木 昌子
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