池田あきこのアトリエ日記

私は月が大好きで、いったいどれだけ月の絵を描いたかしら？

題材に困ると月にお出ましを願う。

特に思い出に残っているのは、月下連弾。

タシールエニットに続く画集の初めの絵だったので、月に助けてもらっていい絵になった。

アベコベアでも全ての絵の後ろに月がひっそり隠れている。

困った時の月頼み。

帰ってきた翌朝の卵かけごはんはやっぱりサイコー！

今回はいつものふらふら旅とはちょっと違って、ブルガリア、ルーマニアのことなら何でも聞いて！
という永年の友とご一緒したので、それぞれの地域のことを聞いたり、いろんな方と会ったり。移動はどちらもずっと車。

あちらも３５度超えの暑さなので楽だし、どんどん移っていく景色を楽しむことができた。
ブルガリアはソフィアからプロブディフ、それからジェラブナのお祭りに行って、トラキア平原を走り、黒海沿岸へ。

ルーマニアでは大渋滞のブカレストを抜けてシナイアからモルドバへ。
トランシルバニア地方の森はまさにわちふぃーるどそのもの。

ルーマニア第二の都市、クレージュ・ナポカはとても美しい街。
ルーマニア国内だけで２０００キロ以上走っちゃった。

スケッチは今まとめているので、そのうちスケッチ展でお見せしましょう！

カラフルに人生を記した墓碑の並ぶ陽気な墓地は大賑わい。

ルーマニアの食べ物で美味しかったのはやっぱりスープ。

家々には花が咲き乱れて、ホントにきれいな国だった。

モルドバの古い修道院を巡る。

この地域の修道院では外壁に美しいフレスコ画が描かれていて世界遺産になっている。

今夜は修道院に泊めて頂く。

神父さまが食卓を祝節して一緒に食事。

キャロットのスープが素晴らしく美味しかった。

畑を育て、裏庭には沢山のトリたち。

しかもアトリエがあって、刺繍をしている。

シスターたちは働き者だ！

ブルガリアもきれいな国だけど、
ルーマニアの森や山はまさにわちふぃーるど！

車で移動しているとタシルみたいな小さな村が美しい自然の中に現れてくる。

シナイアのペレシュ城は改装のため、コラージュで。

遺跡のある江ノ島みたいなネセバルで魚のスープを食べて、
黒海沿岸のリゾート、ヴァルナへ。

黒海で泳ぎ、たくさんあるスパで浮かれる。

さぁ、明日は国境を越えてルーマニアだ！

ブルガリアで最高って言われるワイナリーを３つ巡る。

それぞれで12種も試飲。

最初の醸造所には猫がいっぱい。

丘の上の醸造所はホテルも併設。

素晴らしいご馳走が出て、もちろんワインもたっぷり🍷

ブルガリアもとにかく暑い。

ちょっと涼しくなった夕方から参加して、音楽に合わせ一緒に踊る。

それぞれの民族衣装はとても素敵💓

友人のおかげでVIP待遇の席で飲み物や食べ物も供される。

10時には盛大な篝火が焚かれて、ポロは夜通し続く。

衣装を借りて、夕方からフェスティバルへ。

ステキなお庭でまったりスケッチ。

フェスティバルの模様は続報で。

柏原画展、19日で無事終了しました。

来てくださった方ありがとうございました！

私も壁に絵を描いたりして楽しかった。

明日からはブルガリアとルーマニアへの東欧旅です。

ブルガリアではフォークフェスティバルに参加。

３日間昔の暮らしを再現して、参加者は民族衣装、スマホもカメラもNG。

でもスケッチブックはオッケーなので、いっぱい絵を描いてきまーす！