Archive for 4月, 2013

お母さんっていいね

木曜日, 4月 25th, 2013

7月、私はおばあちゃんになります。

娘のマイコに赤ちゃんが産まれるの。

人の体ってすごい!

マイコのお腹は地球みたいにまんまるで、

地熱が伝わってくるようにほのほのと暖かく、

中で確かに息づくものの気配がする。

妊婦って宇宙の創造者みたいだ。

「蹴ってくるようになってどんどんかわいくなってきた」

そう、私もそうだった。

昔の私は子どもを欲しいと思ったことなかったから、

できたときは慌てちゃって。

でもお腹の赤ちゃんが蹴ってくると、愛しくて話しかけるようになって。

そうやってだんだんお母さんになってきたっけ。

お母さんっていいね。

おばあちゃんもいいかな?

マイコが産まれたとき、お母さんはものすごく喜んだ。

もし今生きていたら、どんなに喜んだだろう。

自分がおばあちゃんになる実感はまだ沸かないけど、

マイコがお母さんになるのはうんとうれしい!

201304251524sinpi

 

地味だけど、私の絵本の中で大好きなのが『なまずの駄菓子屋』

この絵本に出てくるなまずの母さんの愛は果てしなく底なしに深い。

今週の土曜日,梅田の阪神百貨店で『なまずの駄菓子屋』をバイオリンの生演奏をバックに朗読します

8階で開催の「まるごと猫フェスティバル」の中のイベントで、

朗読後1時半からはサイン会もあります。

ちょっと切ない母さん話、どうぞ聞きに来てね。

 

ボンちゃんとねずみ!

金曜日, 4月 19th, 2013

昨日帰ったら、なんとボンちゃんの餌皿に本物のねずみが!!!

そしてお供のようにトレイに並んでいるのは、噛んで噛んで芯だけに

なってしまっているおもちゃのねずみが二匹。

幾度となくおもちゃのねずみで狩の訓練を重ねてきたボンちゃん。

本番でも臆せず慌てずに訓練の成果を発揮したようだ。

そしてご本人(猫)ときたら、ゆうゆうの朝帰り。

2013041912573bon

ちょっと遅いけど、エイプリルフールの革工房こぼれ話では

専務に就任と取りざたされていたね。

猫の部下になるのもいやだろうけど、私だってボンちゃんを部下になんかしたくない。

(あ、ラシカ店の在宅店長だった!)

このごろのボンちゃん、公園の猫たちの中では幅を利かせている様子。

井の頭公園三角一家の猫ボスにでもなったつもりかしら。

以前はうちの中とベランダで満足していたけれど、このごろはしょっちゅう外に出たがって。

あんまりうるさいから出しちゃうけど、

らんちゃんみたいに帰ってこなくなったらやだなー。

外はさぞかし刺激があって楽しいだろうけど、毎日ちゃんと帰ってくるんだよ!

 

木ノ花deスケッチ

月曜日, 4月 15th, 2013

先週は桜満開の木ノ花美術館にスケッチに!

思えばこんなに身近な木ノ花をスケッチするなんてはじめてのこと。

6月発売の『ダヤンのイラスト図鑑』(まだ仮の題ね)の取材で行ったのだけど

このごろは簡単な画材でガーリーなイラストを描くのがはやってるというので

フリクションペンとコピックを持っていった。

フリクションは会議の日程がコロコロ変わり、挙句は社長まで変わるのにも対応する

TVCMで印象的な消せるボールペンだ。

お尻に消しゴムがついてるのだけど、実は紙との摩擦熱で消しているので、

ドライヤーでも消えるんだって。

コピックでのスケッチも初めてだったけど、発色がきれいでなかなか楽しい。

ガーリーに仕上がったかな?

完成したスケッチは新刊を見てね!

河口湖の桜も今年は早くて、桜祭りを待たずに満開だった。

さて今年はダヤン30周年、木ノ花美術館は15周年記念で6月1日、2日には

「富士ニ湖アートな旅」を開催。

音楽コンサートや夜の仮装パーティと盛りだくさんな企画はこちらを見てね。

http://www.wachi.co.jp/etc/kuwarubi-art-tour/#02

ダヤンのオリジナルワインのおみやげ付だよ!

 

豆本劇場へはお車で

金曜日, 4月 5th, 2013

桜もそろそろ終り、原画展の興奮もジョジョに鎮まって、普段の暮らしがもどってきた今日この頃。 「原画展に行けなくて、ゴメン!お詫びに車送るから」と友人の木工作家摺本さんから、ステキな車が届いた。 豆本ダヤンにぴったりサイズ。 見て~かわいい! 和んじゃうね。