Archive for 11月, 2018

スェーデンのクリスマスマーケット

水曜日, 11月 28th, 2018

金曜からはムック取材で、ひと足早いクリスマスマーケットへ。

ガムラスタンも素敵だけど、スカンセンとシグチューナに行くのも楽しみ!

スカンセンはユールゴーデン島に広がる野外博物館。

スェーデン全土から移築された家や農家が昔のままの形で残ってる。

特に楽しいのは工房街の街並みで、それはまるでタシルの街。

12年前に行った時は、閉まるぎりぎりだったから今度はちゃんと見たい。

スウェーデン最古の街シグチューナでは観光局から紹介されたお宅を訪問して

とても楽しかったけど、連絡先が分からないので、今回行けるかな?

奥さんは日本人で陶器やレース編みをして、元パイロットのご主人は

バイオリンやハープを作っていて、なんと古い庁舎のクリスマスケーキを

焼いて待っていてくれたの。

もう一度おふたりに会えますように。

素敵なクリスマスグッズがあれば買ってくるね。

もうずいぶん寒いでしょうから、しっかり防寒対策をしていかないと。

では行ってきます!

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江戸の猫塾ー江戸の猫雑貨からダヤンまで

水曜日, 11月 14th, 2018

江戸の魅力を銀座から発信!

GINZA SIX6階銀座蔦屋イベントスペースで江戸塾開講。

来週水曜、私は江戸塾ならぬ江戸の猫塾を開講します!

奈良・平安時代には上流階級に愛玩される存在だった猫。

平穏な江戸の時代に入って、猫は庶民の生活に溶け込んでいき、

さてさて、猫の一大ブームが巻き起こりました。

絵本作家ではあるけれど、ずっと雑貨業界で生きてきた私。

江戸の猫雑貨に興味津々です。

そしてその最たるものが浮世絵!

裕福な人だけが楽しめるものだった絵を、木版画にすることによって

量産が可能になり、一枚数百円で買えるようにしたその知恵ってすごい。

おかげで浮世絵はアートであると同時に商品、雑貨でもあったのです。

私がメーカーを始めたのは版を彫って、自分の絵を革に転写し、

量産することができたから。

なんだか共通点を感じます。

江戸の猫雑貨である浮世絵やそれをうちわに貼りこんだ団扇絵。

国芳や国貞、そして広重も江戸という素晴らしい時代を背景に

実に楽しい猫雑貨を作っていたのです。

お江戸からダヤンまで、猫にまつわる話を画像とともにお届けします。

開講時間は11月21日18時半から20時。

受講料は3000円、学生は1000円。

どうぞ聞きに来てね!

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ちょっと落ち着いて・・もう秋

木曜日, 11月 1st, 2018

松屋も終わり、イルフはまだまだ続くけど、今週末の博多で

怒涛のお出かけはちょっとひと段落。

ものすごく劇場原画展の準備にかけてきたから、さてこれから何しよう?

ほんとはいっぱいやることあるけれど、ぼんやりしてしまう。

日曜の柏髙島屋では久しぶりに大野さんと会って、その後猫町でマオさんや

佐藤さんとも会って、また4人で展覧会やろう!と盛り上がった。

昔谷中に住んでいたから、猫町近辺はなつかしい。

4人で’とことん猫版画’を出してから14年。

服のまま千倉の海で泳いだり、阿嘉島でアートキャンプやったりしてからは

もう15年以上たつんだね。

みんなそうだけど、私もずっと同じことやってる。

ま、いいか。こうやって人生は巡る。

気がつけば11月。もうすっかり秋。

土曜には博多阪急の’まるごと猫フェスティバル’に行きます。

五十嵐さんとのトークもこれで3回目かな。

その後はキャナルにもいくよ。

お近くの方は遊びに来てね!

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