Archive for 4月, 2019

恒例まぁるのチャリティ展

月曜日, 4月 22nd, 2019

去年は原画展の準備で休んじゃったけど、今年は新作描きおろし!

4月30日から5月5日まで“東日本被災地支援チャリティ展IX”

恵比寿のギャラリーまぁるでの開催です。

価格は5万円。

“サウスから画家がやってきて、スケッチ大会始まった!”

主役はこの頃気に入っているワオキツネザル。

ワオキツネザルって気難しい画家みたいじゃない?

みんなでお互いや春の花をスケッチしているの図。

今回はジェットストリーム1本で描いてみた。

しっかり描きこむペン画ではミリペンやドローイングペンを使っていたけど、

やってみたらジェットストリームは悪くない。

液だれもなく、描き心地なめらか。

芯を出しっぱなしにしていても乾かないし。

ボールペンは筆圧がかけられていいね。

それぞれの画材にそれぞれの良さ。

絵を描くって楽しい!

他にも4月21日から5月3日まで柏のハックルベリーブックスで

開催のふくろう展に”ふくろう裁判“のAP版版画を出品。

こちらはボルネオトラストへのチャリティにしています。

 

ノートルダムの火災にびっくり!

木曜日, 4月 18th, 2019

サンミッシェル橋から見るシテ島のノートルダム大聖堂はほんとにきれい!

昔取材でパリに行った時、ぱらつく雨にミサ用の椅子で休ませてもらいながら、

バラ窓をスケッチした。

柔らかな光に浮かび上がるバラ窓のなんと美しいこと。

外に出て見上げれば、ノートルダムの体中から飛び立たんばかりのガーゴイルが

四方八方に突き出している。

さらなる高みでは、奇怪で飄逸なシルエットがパリを見下ろしている。

登れば間近に見られますよ。と言われたのにいまだ上っていなかったのか悔やまれる。

バラ窓は無事だったようだけど、ガーゴイルたちは焼けちゃったのかな?

と心配になり調べてみたら、修復のため運び出されていたので無事だったとのこと。

あー、よかった!

魔除けのガーゴイルを外した矢先の火事・・ほんとに守っていてくれたんだね。

修復がかなったら何としても登ってみたい。

ユーゴ―の名作「ノートルダム・ド・パリ」も読み返してみよう。

フランスのみなさんにお見舞い申し上げます。

そして、日本では阪神梅田百貨店で昨日からまるごと猫フェスが始まっています。

21日には1時からトークショー「江戸の猫塾」1時半からサイン会。

ぜひ聞きに来てね!

 

 

 

雪の木の花美術館

木曜日, 4月 11th, 2019

もう46年前、まだロシアがソ連だった頃、一緒にモスクワに夏季留学した友だちがウィーンから久しぶりに帰ってきた。

もう一人の友だちと三人で木の花美術館に出かける予定だったけど、まさかの雪!

でもいいや、私の車は丈夫だし。

時ならぬ雪で道中はまるでブリューゲルの狩人の絵みたいだ。

でも咲きかけの桜は雪をかぶってどこが雪やら桜やらで、ちょっと気の毒。

展示替えに行かなかったから、すっかり変わった館内は新鮮。

アトリエはロンドンテーマに、第4展示室には懐かしい古い絵がいっぱい。

お客さんになった気分でゆっくりと見て回った。

メインはあべこべあの月で見応えもたっぷり。

きっと今週末には桜も満開でしょう。

新見美術館も桜が満開かしら?

どちらもぜひお出かけを!

 

 

柴犬のカイ

金曜日, 4月 5th, 2019

妹の家族に加わったカイ。

白いソックスがかわいいね!

まだやっと5か月の子犬は元気いっぱい。

井の頭の木の公園から西園へ。

満開の桜を眺めながらの散歩は楽しい。

犬と散歩するのは何年ぶりだろう?

井の頭に越したばかりのころ、まだ小学生だったマイコがひとりで留守番するのに、

迎えたシェパードのバリー。

バリーは大きい体とこわい顔のわりにおとなしい犬で、マイコのいい友達になった。

思えばあのころはうちにバリーと3匹の猫がいて、すごく賑やかだった。

バリーを連れて散歩していると、子猫のらんちゃんが茂みに隠れながら、

追跡ごっこなんかしていたっけ。

なつかしい・・

さてカイくんはどんな犬になるのかな?