こどものものさし

昨日出版社と路地本の打ち合わせをしていて、小学4年まで住んでいた十条に行ったことを思い出した。
当時は大規模な鉄道官舎があって、小学校に通う大半は国鉄の子だったからその頃の私は世界もそうだと思い込んでいた。今では鉄道官舎の跡地はきれいな公園になっていて小学校はすぐそのとなり。巨人ならひとまたぎの距離なのにびっくり。小学校引っ越したかと思うくらい。だって昔はずいぶん遠い道だったの。おしっこがもれそうになって走って帰るときなんかめちゃくちゃ遠かった。でも学校への道は楽しかった。今、いやな事件が多くて親がこどもを車で送り迎えしてるけど、本当に残念なことだ。
こどものものさしがないと大人になってその違いにびっくりできなくなっちゃう。
みちくさ、よりみちって言葉すらなくなっちゃうのかなあ。
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4 Responses to “こどものものさし”

  1. うおねこ より:

    親には内緒の みちくさ、よりみち 
    嬉し楽しのちっちゃい新発見
    ホントになくなっちゃいそーなこの頃
    いやな事件なくなるといいな・・・
    ・・・ですよね。

  2. milk より:

    初めまして。私は、17歳の高校生です。
    わちふぃーるどが本当に大好きです。池田あきこ先生の想像力と絵の才能、尊敬します!
    わちふぃーるどグッズ集めています♪
    ジタンが一番大好きです。
    これからも、お体に気を付けて頑張ってください。ずっとずっとファンでいます。

  3. sakura より:

    娘に初めて絵本を読ませ聞かせたのは『ダヤンの誕生日』でした。何度も聞かせているうち字も読めないのに一緒に復唱するようになりどれほど感激したものか。。。その娘も小6に。早いものだと感じつつ身近で起こる不審者情報…。子供にはいつまでも純粋な心を持っていて欲しいが親から子に『親切な人すべてが信用していい』とは言い切れない世の中が、とても悲しく思います。

  4. shuka より:

    うちの息子は、最近よく耳にする「発達障害」の傾向がかなり強い子(疑いの診断)なんです。でも、周りの子供たちの優しさのおかげで、ワンパクでのびのびと過ごしています。大人はなかなかそうはいかないですよね・・・
    私たちも子供だったのに!「こどものものさし」で世間を見ると、様々な事にココロ広くせっすることができる様に思います。
    誰もがいつまでも「こどものものさし」を持ち続けて、みちくさ・よりみちのできる心をわすれないで生きていけたら、きっとステキな世の中になるんだろうなぁ!!

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